内服薬
内服期間 | 治療効果 | 血液検査 | 副作用 | |
---|---|---|---|---|
ホスラブコナゾール | 3ヶ月 | 約60% | 2回以上必要 | 肝機能障害など |
テルビナフィン | 6~12ヶ月 | 約60% | 2回以上必要 | 肝機能障害など |
- 体調によっては内服できない場合があります。
- 外用薬は1日1回患部に塗り続けます。2年ぐらい塗布し続けて、約20%ぐらいの確率で完治します。
- 爪は生え替わることで治っていきますので、どの治療法であっても治癒まで最低半年から1年はかかります。
真菌(水虫菌)が皮膚や爪で増えてしまう病気です。
皮膚の場合、水疱ができたり、皮がめくれたり、じゅくじゅくしたり、逆に皮膚が硬くなったりします。かゆみを伴うことが多いですが、硬くなる場合などはほとんどかゆみがありません。
区別すべき疾患として、異汗性湿疹や胼胝型湿疹、掌蹠膿疱症などが挙げられます。
爪の場合は、一部が白くなったり、白い筋状のものが爪に現れたり、爪全体が黄色く分厚くなったりします。自覚症状はありません。
区別すべき疾患として、尋常性乾癬、爪甲鉤弯症、扁平苔癬などが挙げられます。
足白癬、爪白癬共に、同じような症状の疾患が多く、確定診断をするためには必ず顕微鏡を用いた真菌検査が必要です。
足白癬では抗真菌外用薬を塗布します。2週間前後で改善は見られますが、完治するためには角質の奥に潜んだ真菌が死滅する2ヶ月以上塗布し続けることが重要です。
爪白癬の治療は内服薬によるものと外用剤によるものがあります。
内服期間 | 治療効果 | 血液検査 | 副作用 | |
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ホスラブコナゾール | 3ヶ月 | 約60% | 2回以上必要 | 肝機能障害など |
テルビナフィン | 6~12ヶ月 | 約60% | 2回以上必要 | 肝機能障害など |